横浜・藤沢・鎌倉を中心に造園工事・剪定・エクステリア工事・ガーデニングを行います

緑庭記

緑庭記 2009.92009.09.29

緑庭記 2009.9
1/f ゆらぎ 風の爽やかな季節になりました。 木々や草花のそよぎを見ていると、そよぎながらうまく風を受け流しているように見えます。 学生時代に教わったのですが、植物の揺らぎには、1/f ゆらぎという一定の法則があり、 うまく強弱を付けながら揺らいでいるので、強い

緑庭記 2009.82009.08.31

緑庭記 2009.8
「奇跡のリンゴ」 100%不可能とされていたリンゴの完全無農薬栽培を、何十年もかけ実現した木村秋則さんの実録です。 想像を絶する苦労の末、木村さんの到達した方法とは、 雑草を生やし、肥料を一切使わずに土の中の生態系を作るという方法でした。 リンゴを含む全ての生物が生き

緑庭記 2009.62009.06.18

緑庭記 2009.6
展示会 東京ビックサイトで開催されたエクステリアエキシビジョン2009に行きました。 毎年、新商品を含むエクステリア情報が展示されます。 上中の写真は、タカショーさんのガーデンスーパーコートの実験です。 擁壁や打放しコンクリートなどの雨だれ、汚れを防ぐコート材です。

緑庭記 2009.42009.04.29

緑庭記 2009.4
中国の美人さん 鎌倉の光則寺の花海棠と我が家のボタンです。 花海棠と牡丹。中国からやってきた美人さんです。 「海棠未だ睡り(ねむり)足らず」 唐の楊貴妃が酒に酔い、目覚めた後も酔いが残っている色っぽい様子を、 玄宗皇帝が海棠の花にたとえた。という事から来ているそ

緑庭記 2009.32009.03.30

緑庭記 2009.3
スプリング・エフェメラル 早春に花を咲かせ、夏までの間に光合成をして栄養を蓄えて 翌春まで地中で過ごす植物のことをスプリングエフェメラルといいます。 橋本にある「カタクリの里」では、カタクリの他、イチゲやセツブンソウなど スプリングエフェメラルを多く見ることができます

緑庭記 2009.22009.02.26

緑庭記 2009.2
寒い冬の過ごし方1 公園と植物園にお散歩に行きました。 モノトーンの空に黒々とした木の幹が、切絵のような、書のような感じです。 冬の生命力あふれる裸木に元気をもらいました。 サルスベリやスズカケノキ、モミジバフウの実もかわいらしく、 下に落ちたモミジバフウの実をこっそり

緑庭記 2008.122008.12.30

緑庭記 2008.12
伊達冠石 宮城県と福島県の県境で採れる伊達冠石という石です。 泥をかぶったような黄土色をしているので、昔は「泥かぶり石」と言われていたそうです。 驚くことに、切断すると断面が表面とは全く違う色なのです。 理由はこの石に含まれる鉄分によるもの。空気に触れると酸化を起こす

緑庭記 2008.112008.11.30

緑庭記 2008.11
ほっこり陶芸展 友人の陶芸展へおじゃましました。 陶芸教室の先生と生徒さんの展示会でした。 作り手の気持ちがこもった素敵な作品ばかりでいた。 ぐい飲みが共通テーマのようでしたが、お仕事が音楽系、インテリア、建築系の方々で それぞれ驚く程、趣が違い、楽しく観賞してきました。

緑庭記 2008.102008.10.27

緑庭記 2008.10
山はいいな 丹沢に行きました。 昔、両親に連れられ毎週のように行った丹沢。 当時は特になんとも思っていませんでしたが、今はこのような自然に心から癒されます。 私の原風景です。 山には庭づくりのヒントが沢山あります。 スギの樹の直線美、道の曲線美、その先にある期待感

緑庭記 2008.92008.09.24

緑庭記 2008.9
炭のチカラ 炭は偉いです。 炭といっても木炭、竹炭、くん炭など多種多様。 炭を土に混ぜるだけで土にいいことづくしです。 保水性、排水性、通気性が良くなり、浄化作用、 土壌の酸化防止、ミネラル補給、有毒ガスの吸着作用もあります。 木炭や竹炭は多孔質なので、微生物のよい住処となる

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